2014年10月30日木曜日

【ヨーロッパ留学】サマータイム終了。日本との時差8時間に!!

Hej Hej♡(スウェーデン語ではHey!の発音でHej !と書きます)
ふぃふぃです。日本もそろそろ気温が下がり始めましたかね?
スウェーデンでは10月にして、ひどい時は日中3度~5度なんて日もでてきてしまいました。

最近更新が遅れてしまっているふぃふぃの日常は、ヨーロッパ留学の醍醐味、
「旅行・旅行・旅行」。笑
今回はそんな旅行中に驚いたこと、「サマータイム」のシステムについて紹介します!

10月26日、私たち3人はコペンハーゲンを旅行していました。朝起きると何かがおかしい。。。
携帯のアラームを8時半に設定し、起床するも、自分の腕時計では9時半。なぜ??!!

「サマータイムが終わった。。。?」

そう、サマータイムが終了したのです!笑

※サマータイムとは

サマータイムとはDay Light Saving(英語で日光で節約するという意味)とも呼ばれる
夏時間のシステムであり、特に高緯度に位置する世界65カ国の国々で導入されています。
日の長い夏に、太陽光を有効活用して
電気の節約 ②1時間早く、より涼しく、明るい時間に出勤 ③アフターファイブの経済効果(仕事終了後も未だ明るいため、お出かけするサラリーマンやOLさんが出現?!)

始めに標準時についておさらいしましょう!
「標準時」は、協定世界時(UTC, Coordinated Universal Time, 地球の自転から計算される時間 )
とのずれによって定められています。
日本は ≪UTC+9≫ですね?

そもそも、ヨーロッパでは標準時が大きく5つの区分にわかれています。
中央ヨーロッパ時間≪UTC+1≫
東ヨーロッパ時間≪UTC+2≫
西ヨーロッパ時間≪UTC;3≫
カリーニングラード時間≪UTC+3≫
モスクワ時間≪UTC+4≫

そのうち上記3つは、夏季期間のみ、サマータイムが適用され1時間進みます!
中央ヨーロッパ夏時間≪UTC+2≫
東ヨーロッパ夏時間≪UTC+3≫
西ヨーロッパ夏時間≪UTC+1≫
となります。

スウェーデンは中央ヨーロッパ時間を用いているので、
協定世界時よりも2時間進んだ、また中央ヨーロッパ時間よりも1時間進んだ
標準時をサマータイムとしているわけです。

ちなみにこの期間は3月の最終日曜日午前2時(=夏時間午前3時)から10月の最終日曜日夏時間午前3時(=標準時午前2時)までと定められています。

要するに!
サマータイムの期間は
2014年は10月26日(日)の午前3時に終了し、通常の中央ヨーロッパ時間に戻った、1時間後退した、ということになります。
2015年3月29日(日)には、再びサマータイムが開始します。
春の訪れを待つばかりですね。

実際2か月留学していて、到着時期の8月と比べると、圧倒的に日の出が遅くなり、
日没が早まっています。日が短くなる一方です。

26日、就寝している間に時間が1時間後退し、画期的な IPhoneは自動的にサマータイムに
切り替わったために設定どおり、正しい時間にアラームが鳴ったわけです。

しかし未だ’サマー’なタイムにうつつを抜かしていた私たちは予定よりも
1時間多く寝ていたわけです。笑
1時間得をした気分ですね!
というわけで、日本との時差は、従来の8時間に戻りました。

遠距離恋愛中の彼氏 in India との時差も広がり、1時間の差は大きいなあ
と感じています。

時間感覚をこんなにも長い期間変えるなんて、すごいシステムだし、
実際太陽光の使用で消費電力もサマー中は減少することが期待できます!

これぞエコ・ポリシーですね♡

ふぃふぃ




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