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2014年10月15日水曜日

【持続可能な街】環境都市、ハンマルビー地区


HejHej, aykです。
紅葉も散り始め、いつの間にやらもうすぐで留学に来てから2ヶ月が経ちます。
誕生日を迎え、留学前にたてていた
留学を通してなりたい自分や計画をmodifiedしました。
「振り返る(反省をする)」→「短期的・長期的目標を立て直す」
なんだかんだこれが大切だと思います。

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話変わって今回は
環境都市と言われているハンマルビーショースタッド地区について紹介します。

【きっかけ】
10/3にストックホルムに行く用事があったので
観光名所ではなく、住民が実際に住んでいる場所をみにいこうと思いました。
そこで見つけたのが
ハンマルビーショースタッド地区(Hammarby Sjöstad)。
ストックホルム中心地から約30分、南部に位置している住宅街です。



【ハンマルビー・ショースタッド地区とは?】
なぜ有名なのかというと、
1990年から環境先進都市として都市開発を進めてきたからなんですね。
環境先進都市っていうのは、1地区として環境負荷を少なくする取組みがある街のことです。
ハンマルビーは、そもそも2004年のオリンピック選手村のために作られた場所で
誘致に失敗した後、住宅街として建設をはじめてきました。
この街には全体の目標があります。
「再開発当初から比べて、この地区から輩出されるCO2量を半減する」だそう。

現在では、まだ目標の数字には辿り着いていないものも
30~40%の低減を実現したらしく、2010年には欧州グリーン首都賞を獲得しています。
環境負荷を実現しているこの地区だからこそモデルケースとして
「ハンマルビーモデル」と呼ばれています。


【「ハンマルビーモデル」と呼ばれる所以】
なぜ「ハンマルビーモデル」と呼ばれるか。
それは街が
①自然エネルギーの利用
②廃棄物の活用
を徹底しているから。

下水・廃棄物のエネルギー・太陽光のエネルギーで
暖房はじめ、街中を走るバスなど交通手段もまかなっています。
まさに地域内で循環をしているんですね。
バイオガスのフェリー・メタンガスのバスをはじめ
街中にはトラムも走っており、カーシェアリングも進んでいるんだとか。





「太陽エネルギーは、発電や水を温めることに使われる。
燃焼可能なゴミと自然素材からのバイオ燃料は、熱源として発電と地域暖房に供される。処理排水の熱はヒートポンプを通じて地域冷暖房に供される。
水処理は域内のローカル・プラントで処理している。

し尿は、バイオガスを採集する。
残渣は肥料に供される。
下水処理場の負荷をかけないよう、道路の雨水も地下槽での処理を経て、
それぞれ池を通じて湖に流される。
ゴミは住宅の各ブロックに設置されているリサイクリング・ルームや各エリアの収集場
所で住人が分別し、地下に敷設されたバキューム管で収集する。
可燃物は発電と地域暖房に供される。
有機ゴミは肥料に、新聞、ガラス、板、金属などは全てリサイクルに供される。
有害廃棄物は焼却またはリサイクルに供される。」
(JETRO「環境ビジネス、ストックホルムの挑戦」https://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000410/sweden_kankyobiz.pdf)


【実際行ってみて】
すぐ近くにストックホルムの湖畔があって、自然と人(社会)が凄く近い街でした。
環境都市や、持続可能な、とか言うけれども
人口が多くないスウェーデン人にとってそこの繋がりは自明な気がします。




だからシステムさえあれば、それを利用する人は多い。
人の環境意識に訴えるんじゃなく、その場所を利用さえしてしまえば
自然と環境負荷を減らせる仕組みをあらかじめ作っているのがこの街だそう。
そのため最初は家賃が高かったから住居率も低かったけれども、
値段を下げていったら居住する人も増え、
現在は成功都市として取り上げられているらしい。(よんじぇありがとう)

なによりシンプルで自然が身近なのがまじでいい。
ミニマムな暮らしを目指す私にとっては面白い街でした。

1人でぐるぐるまわっていたけど
今度はここに住んでいる人に実際のところどうなのか
インタビューをしてみたいな。卒論ここにしようかな。笑
っていうかまちづくりや都市について
UppsalaUni.よ、留学生に授業開講してください(切実)

【行き方】
StockholmCから
・地下鉄青171819線「SkanstullT-bana」下車
⇒バス74or96「Stockholm Sickla Kaj」下車 約30分

・ 地下鉄青171819線「GullmarsplanT-bana」下車

⇒トラム22「Stockholm Sickla Kaj」下車 約30分


トラムの方が確実なのでおすすめです。では。


























2014年9月30日火曜日

ストックホルム地下鉄シリーズ♯2【BlueLine10】


aykです。
地下鉄シリーズ第2弾(※)でございます。
今回扱うのは、前回紹介した青線11番と途中まで並行して走る青線10番です!
前回、VästraSkogenまでは紹介したので他の8駅について紹介します。




※地下鉄シリーズとは
このシリーズは、わたくしaykが留学中にストックホルム市内の全地下鉄駅を制覇し、
線路ごとに作品を紹介していく企画です!!!!!


それではいってみよー!

1.Huvudsta
1985年にできた、青線分岐をして最初に辿りつく駅は、色鮮やかな駅。
天井は緑と白に囲まれ、天井からぶらさがったオブジェも近現代的色使い。
それに電車の青色も加われば、
まぁ色の暴力ですがそれでもおしゃれだと思えるのが北欧の色彩センス。
写真撮り忘れましたw次回いったときに追記でのせますw


2.Vreten<おすすめ!>
こちらも1985年につくられた割りかと新しい駅。
やっぱり新しい駅はすっきりしているというかわりかとこじんまりしてます。
(ある種の閉塞感もあり)
なんといってもこの駅は、スウェーデン在住日本人アーティストの楢葉雍さんが手がけた駅。青空柄のキューブが至るところに散りばめられてます。機能的?自然的?おもしろい駅ですぜひ。



3.Sundbybergs Centrum<おすすめ!>
1985年につくられた当駅のいたるところに、ビルのような建物の壁が突出してます。
なかなか迫力がある。他と比べてホームがせまく感じる。笑
ちなみにこのへん近くにあるMarabouparkenは
2008年にスウェーデン内最も美しい公園に選ばれたらしい。





4.Duvbo
この駅、ホームはストライプでスタイリッシュだけど壁は遺跡のような、骨のような、よくわからないモチーフのものものが埋め込まれています。こちらも1985年に完成。
あぁ各駅に解説看板がほしい…。


5.Rissne<おすすめ!>
こちらの駅は非常にかわいい。
ヨーロッパ地図、世界地図、そして沢山のスウェーデン語。
地球文明の変遷を示しているそうな。スウェーデン語が読めれば、、、
水彩絵具のようなタッチは白い壁にとても柔らかな印象を与えます。




6.Rinkeby
陰鬱な赤と、金色の1980年代に描かれた近未来をイメージするようなどこか異空間的な雰囲気漂う駅。地元の作家さんによるもの。
Metro-art in the Metro-polis」にfavorite color of grotto ってあるんだけど庭園洞窟にあう色ってことなのか、語源であるグロテスクを想像させる赤ってことなのか私にはわかりません!


7.Tensta
どこか北欧の冬を連想させる色使いと、壁画調のイラストたち。
ホームの壁には、世界の言語で書かれたメッセージボード。
日本語?中国語?で「団結」と。solidarity心が強いスウェーデンならではの発信かも?



8.Hjulsta
青線10番の最終駅、Hjulsta。
最終駅だからか、質素で、無機質で、どこか悲しい本物の洞窟のような感覚に陥りました。
まじで人がいない。笑
青線の車体が映えるこの路線の締めにある意味ふさわしいような駅でした。


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ってことで青線制覇しましたいえーい!

青線は個性的な作品も多く、よくストックホルムの地下鉄アートとしてとりあげられています。
まわった感想としても、
幅がきいていてそれぞれ作家さんが好きなようにやってるなって感じでした。
洞窟らしさをいかしているものから、逆にそれを感じさせない駅まで見ていて楽しかった。
一方で終点駅に近い程ほど人気がなくなるから地下鉄の雰囲気とあわせて1人でまわっていてたまに怖くもなりました。

あと気付いたこととして。
中央駅から離れるほど、スウェーデン人じゃない人が多い。
とくにアラブ系とかアジア系の移民かな。やはり治安も外れれば外れる程、らしい。
今度はできたら街中も出歩いてみたいとおもいます。

次は赤線制覇かな!
今週末もストックホルムにいくので、徐々に、ゆっくりと探検したいと思います。
9時からTEDxの集まりです朝早い。このへんで、ではでは。

ayk

2014年9月23日火曜日

ストックホルム地下鉄アートシリーズ ♯1【BlueLine11】


どうもどうも。
こちらは日本でいう11月な気候、ユニクロのジャケットをだそうか迷っているaykです。
慶應は時期的に交換留学1期の追い込みっすね。
私はまさしく1年前の今日から、アプリケーションフォームに集中しはじめた記憶があるます。
今週が勝負。応募する人は、色んな人に添削をもらってよりよくしてってくださいいい!

交換留学のタクティクスみたいな、アカデミックなことを今回投稿しようと思いましたが(笑)、それよりも記憶が新鮮なうちに書きたい記事があったので、いきます。
名付けて、ストックホルム地下鉄アートシリーズBlueLine11編。


◎ストックホルム地下鉄アートシリーズ?
「アートな地下鉄」
「世界で最も長い地下画廊」とか聞いたことありますか。

ストックホルムの市内の地下鉄の駅は、
さすが北欧茶目っけ溢れるアートが融合されたつくりになってます。
参加アーティストは累計150人ほど。
それぞれ違うアーティストの作品によって飾り付けられています。
このシリーズは、わたくしaykが留学中にストックホルム市内の全地下鉄駅を制覇し、
線路ごとに作品を紹介していく企画です!!!!!

何と言われなくてもやります。やりとげます……。
(ちなみに自分は、風土と文化、環境芸術が大好物です。ゼミは開発経済ですが、瀬戸内国際芸術祭・大地の芸術祭に関しての論文を書いていました。多分この留学中にいくつかそれ関連の投稿をする予定。)


◎基本情報
・ストックホルム地下鉄は、SLが運営するスウェーデン唯一の地下鉄。
・1950年に開通してから、合計100駅を走っています。
・駅にアートで飾り付けることをストックホルム市議会が決定し、徐々に駅数も増えました。
・1970年には'cave stations'とよばれる洞窟状の駅が多く建設され、有名に。
・今では、'the world's longest art gallery'とよばれ、SLは現在でもアーティストが、公共の場で活躍できる機会を与えていて、4年に一度テンポラリーに展示が変わる駅もあり。
・駅の特徴はなんといっても、環境芸術。コンクリートを使い、岩や洞窟を模倣した駅にアーティストが飾り付けをする迫力は圧巻。
(赤、緑、青線とわかれてます。地下鉄といいつつ地上の駅も半数。)

今回は青線11番にしぼって、その数11の駅を紹介させて頂きますー。
色使いやコンセプトが土地性をあらわした駅がどこよりも多いから、地下鉄アート巡りしたい人にとっては、一番とっつきやすいかも!?


◎Blueline11番編
1.Kungstradgarden<おすすめ!>
1977年にできた東の終端駅。飾られている装飾品の多くは、50s60sに市内を再開発したときにみつけられた遺跡品、旧市街をモチーフしています。古いオブジェとネオンや近代的な色使いを絡ませ、歴史と現代を錯綜させる現代アートらしい作品。



2.T-Centralen
赤青緑線が交わる中央駅。4人のアーティストにより地上地下通路などが飾られています。地下30mまでエスカレーターで下がりみえてくるのは、1975年とあとから作られた青線にふさわしい青い洞窟。人通りの多い、中央駅の本気というかスウェーデン人の芸術に対する寛容さが伺える。



3.Rådhuset<おすすめ!>
1975年につくられノーベル賞の祝賀会をやる市庁舎に近い駅。岩盤がそのままであったりと洞窟がそのまま使われている感じ。地獄感…。


4.Fridhemsplan
こちらは緑と青線が交差する駅。灰色に塗りたくられシンプルさが不気味加減を助長するけどこれ大丈夫か。小型帆船など海に関するオブジェあり。(写真とりわすれたので次回のせますw)

5.StadsHagen
1975年につくられた駅。壁にスポーツに関連したイラストが多数。上りと下りだと絵がかわるようなだまし絵的な仕組みで、近くにStadshagens idrottsplatsというスポーツセンターがあるからそれに関連してこの作品。土地性イイネ!


6.VästraSkogen
西ヨーロッパ最長の66mのエスカレーターがある駅。ここで青線は2つにわかれます。色鮮やかなタイルアートと顔面のオブジェが押し出されている。洞窟とタイルアートって違和感ある組み合わせなのに、溶けこんでいる配色…。

7.Solna Centrum<おすすめ!>
1975年にたてられたサッカースタジアム’ロースンダ'の近くにある駅。降りた瞬間息をのむような重圧のある配色。クリスマスカラーよりおどろおどろしい赤と緑。スウェーデンの日常風景への風刺?異次元の世界にきてしまったみたい。


8.Näckrosen
1975年に建てられ、スウェーデン語で睡蓮という意味の駅。その名前の通り、天井には行けと水草があって壁には石がありひっくり返ったみたい。近くの公園の様子とのこと。お気に入り。自然と無機質さがいい。



9.Hallonbergen<おすすめ!><おすすめ!>
子どものreally good feeling of hapinessを伝えるというコンセプトのもと、子どもが書くような絵でおおわれている駅。色づかいや躍動感も北欧って感じ。創造性と無意識の訴えが強くて見入りました。是非とも訪れてほしい、非日常に連れてってくれる駅。





10.Husby
1977年につくられた北部の駅。黄色で塗られた中に、ストックホルムの遊覧船のイラストがあり、電車の車窓からみると風景が流れるように絵が見れるシンプルな駅。


11.Akalla
青11線の最終駅のAkalla。理想や日常、人々を描いているセラミックのイラストの数々。メッセージ性の強さから、違う世界にいる実感を与えてくれる駅。


 以上がBlueline11番でした。
冒頭で述べた通り、土地性や文脈を反映した作品が多い印象。赤、青、灰色の洞窟は不気味さを誘いながらも、(日本に比べて)非日常を楽しめて通勤する人にとっては楽しいかもなと思いました。

1路線書くのに、多大なる労力がかかることに気付いて折れそう笑
つき合ってくれた方々ありがとうございます。
次はBlueline10番を紹介するつもりなのでよろしくです!

ではでは

ayk