2014年9月30日火曜日

ストックホルム地下鉄シリーズ♯2【BlueLine10】


aykです。
地下鉄シリーズ第2弾(※)でございます。
今回扱うのは、前回紹介した青線11番と途中まで並行して走る青線10番です!
前回、VästraSkogenまでは紹介したので他の8駅について紹介します。




※地下鉄シリーズとは
このシリーズは、わたくしaykが留学中にストックホルム市内の全地下鉄駅を制覇し、
線路ごとに作品を紹介していく企画です!!!!!


それではいってみよー!

1.Huvudsta
1985年にできた、青線分岐をして最初に辿りつく駅は、色鮮やかな駅。
天井は緑と白に囲まれ、天井からぶらさがったオブジェも近現代的色使い。
それに電車の青色も加われば、
まぁ色の暴力ですがそれでもおしゃれだと思えるのが北欧の色彩センス。
写真撮り忘れましたw次回いったときに追記でのせますw


2.Vreten<おすすめ!>
こちらも1985年につくられた割りかと新しい駅。
やっぱり新しい駅はすっきりしているというかわりかとこじんまりしてます。
(ある種の閉塞感もあり)
なんといってもこの駅は、スウェーデン在住日本人アーティストの楢葉雍さんが手がけた駅。青空柄のキューブが至るところに散りばめられてます。機能的?自然的?おもしろい駅ですぜひ。



3.Sundbybergs Centrum<おすすめ!>
1985年につくられた当駅のいたるところに、ビルのような建物の壁が突出してます。
なかなか迫力がある。他と比べてホームがせまく感じる。笑
ちなみにこのへん近くにあるMarabouparkenは
2008年にスウェーデン内最も美しい公園に選ばれたらしい。





4.Duvbo
この駅、ホームはストライプでスタイリッシュだけど壁は遺跡のような、骨のような、よくわからないモチーフのものものが埋め込まれています。こちらも1985年に完成。
あぁ各駅に解説看板がほしい…。


5.Rissne<おすすめ!>
こちらの駅は非常にかわいい。
ヨーロッパ地図、世界地図、そして沢山のスウェーデン語。
地球文明の変遷を示しているそうな。スウェーデン語が読めれば、、、
水彩絵具のようなタッチは白い壁にとても柔らかな印象を与えます。




6.Rinkeby
陰鬱な赤と、金色の1980年代に描かれた近未来をイメージするようなどこか異空間的な雰囲気漂う駅。地元の作家さんによるもの。
Metro-art in the Metro-polis」にfavorite color of grotto ってあるんだけど庭園洞窟にあう色ってことなのか、語源であるグロテスクを想像させる赤ってことなのか私にはわかりません!


7.Tensta
どこか北欧の冬を連想させる色使いと、壁画調のイラストたち。
ホームの壁には、世界の言語で書かれたメッセージボード。
日本語?中国語?で「団結」と。solidarity心が強いスウェーデンならではの発信かも?



8.Hjulsta
青線10番の最終駅、Hjulsta。
最終駅だからか、質素で、無機質で、どこか悲しい本物の洞窟のような感覚に陥りました。
まじで人がいない。笑
青線の車体が映えるこの路線の締めにある意味ふさわしいような駅でした。


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ってことで青線制覇しましたいえーい!

青線は個性的な作品も多く、よくストックホルムの地下鉄アートとしてとりあげられています。
まわった感想としても、
幅がきいていてそれぞれ作家さんが好きなようにやってるなって感じでした。
洞窟らしさをいかしているものから、逆にそれを感じさせない駅まで見ていて楽しかった。
一方で終点駅に近い程ほど人気がなくなるから地下鉄の雰囲気とあわせて1人でまわっていてたまに怖くもなりました。

あと気付いたこととして。
中央駅から離れるほど、スウェーデン人じゃない人が多い。
とくにアラブ系とかアジア系の移民かな。やはり治安も外れれば外れる程、らしい。
今度はできたら街中も出歩いてみたいとおもいます。

次は赤線制覇かな!
今週末もストックホルムにいくので、徐々に、ゆっくりと探検したいと思います。
9時からTEDxの集まりです朝早い。このへんで、ではでは。

ayk

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