2014年9月23日火曜日

ストックホルム地下鉄アートシリーズ ♯1【BlueLine11】


どうもどうも。
こちらは日本でいう11月な気候、ユニクロのジャケットをだそうか迷っているaykです。
慶應は時期的に交換留学1期の追い込みっすね。
私はまさしく1年前の今日から、アプリケーションフォームに集中しはじめた記憶があるます。
今週が勝負。応募する人は、色んな人に添削をもらってよりよくしてってくださいいい!

交換留学のタクティクスみたいな、アカデミックなことを今回投稿しようと思いましたが(笑)、それよりも記憶が新鮮なうちに書きたい記事があったので、いきます。
名付けて、ストックホルム地下鉄アートシリーズBlueLine11編。


◎ストックホルム地下鉄アートシリーズ?
「アートな地下鉄」
「世界で最も長い地下画廊」とか聞いたことありますか。

ストックホルムの市内の地下鉄の駅は、
さすが北欧茶目っけ溢れるアートが融合されたつくりになってます。
参加アーティストは累計150人ほど。
それぞれ違うアーティストの作品によって飾り付けられています。
このシリーズは、わたくしaykが留学中にストックホルム市内の全地下鉄駅を制覇し、
線路ごとに作品を紹介していく企画です!!!!!

何と言われなくてもやります。やりとげます……。
(ちなみに自分は、風土と文化、環境芸術が大好物です。ゼミは開発経済ですが、瀬戸内国際芸術祭・大地の芸術祭に関しての論文を書いていました。多分この留学中にいくつかそれ関連の投稿をする予定。)


◎基本情報
・ストックホルム地下鉄は、SLが運営するスウェーデン唯一の地下鉄。
・1950年に開通してから、合計100駅を走っています。
・駅にアートで飾り付けることをストックホルム市議会が決定し、徐々に駅数も増えました。
・1970年には'cave stations'とよばれる洞窟状の駅が多く建設され、有名に。
・今では、'the world's longest art gallery'とよばれ、SLは現在でもアーティストが、公共の場で活躍できる機会を与えていて、4年に一度テンポラリーに展示が変わる駅もあり。
・駅の特徴はなんといっても、環境芸術。コンクリートを使い、岩や洞窟を模倣した駅にアーティストが飾り付けをする迫力は圧巻。
(赤、緑、青線とわかれてます。地下鉄といいつつ地上の駅も半数。)

今回は青線11番にしぼって、その数11の駅を紹介させて頂きますー。
色使いやコンセプトが土地性をあらわした駅がどこよりも多いから、地下鉄アート巡りしたい人にとっては、一番とっつきやすいかも!?


◎Blueline11番編
1.Kungstradgarden<おすすめ!>
1977年にできた東の終端駅。飾られている装飾品の多くは、50s60sに市内を再開発したときにみつけられた遺跡品、旧市街をモチーフしています。古いオブジェとネオンや近代的な色使いを絡ませ、歴史と現代を錯綜させる現代アートらしい作品。



2.T-Centralen
赤青緑線が交わる中央駅。4人のアーティストにより地上地下通路などが飾られています。地下30mまでエスカレーターで下がりみえてくるのは、1975年とあとから作られた青線にふさわしい青い洞窟。人通りの多い、中央駅の本気というかスウェーデン人の芸術に対する寛容さが伺える。



3.Rådhuset<おすすめ!>
1975年につくられノーベル賞の祝賀会をやる市庁舎に近い駅。岩盤がそのままであったりと洞窟がそのまま使われている感じ。地獄感…。


4.Fridhemsplan
こちらは緑と青線が交差する駅。灰色に塗りたくられシンプルさが不気味加減を助長するけどこれ大丈夫か。小型帆船など海に関するオブジェあり。(写真とりわすれたので次回のせますw)

5.StadsHagen
1975年につくられた駅。壁にスポーツに関連したイラストが多数。上りと下りだと絵がかわるようなだまし絵的な仕組みで、近くにStadshagens idrottsplatsというスポーツセンターがあるからそれに関連してこの作品。土地性イイネ!


6.VästraSkogen
西ヨーロッパ最長の66mのエスカレーターがある駅。ここで青線は2つにわかれます。色鮮やかなタイルアートと顔面のオブジェが押し出されている。洞窟とタイルアートって違和感ある組み合わせなのに、溶けこんでいる配色…。

7.Solna Centrum<おすすめ!>
1975年にたてられたサッカースタジアム’ロースンダ'の近くにある駅。降りた瞬間息をのむような重圧のある配色。クリスマスカラーよりおどろおどろしい赤と緑。スウェーデンの日常風景への風刺?異次元の世界にきてしまったみたい。


8.Näckrosen
1975年に建てられ、スウェーデン語で睡蓮という意味の駅。その名前の通り、天井には行けと水草があって壁には石がありひっくり返ったみたい。近くの公園の様子とのこと。お気に入り。自然と無機質さがいい。



9.Hallonbergen<おすすめ!><おすすめ!>
子どものreally good feeling of hapinessを伝えるというコンセプトのもと、子どもが書くような絵でおおわれている駅。色づかいや躍動感も北欧って感じ。創造性と無意識の訴えが強くて見入りました。是非とも訪れてほしい、非日常に連れてってくれる駅。





10.Husby
1977年につくられた北部の駅。黄色で塗られた中に、ストックホルムの遊覧船のイラストがあり、電車の車窓からみると風景が流れるように絵が見れるシンプルな駅。


11.Akalla
青11線の最終駅のAkalla。理想や日常、人々を描いているセラミックのイラストの数々。メッセージ性の強さから、違う世界にいる実感を与えてくれる駅。


 以上がBlueline11番でした。
冒頭で述べた通り、土地性や文脈を反映した作品が多い印象。赤、青、灰色の洞窟は不気味さを誘いながらも、(日本に比べて)非日常を楽しめて通勤する人にとっては楽しいかもなと思いました。

1路線書くのに、多大なる労力がかかることに気付いて折れそう笑
つき合ってくれた方々ありがとうございます。
次はBlueline10番を紹介するつもりなのでよろしくです!

ではでは

ayk

2014年9月16日火曜日

四年に一度の…

Hej!
今回の記事を担当するわかなです!

今年2014年の9月14日は4年に一度の……


スウェーデンの総選挙の日でした!
ということで今回はスウェーデンの選挙について少し書きたいと思います。

選挙活動というと何を思い浮かべますか??日本だと駅前などでの街頭演説や選挙カーなどのイメージが強いと思いますが、ここスウェーデンは日本とは少し違っています。



このかわいらしい建物、実は政党のブースなのです!!!
ここはウプサラの町中にあるStora Torgetという広場なのですが、10近くある政党ごとのイメージカラーなどに合わせブースが並んでいます。
(ちなみにこの赤と黄色のブースはLeft Party のもの)
はじめは日本の選挙活動からは想像できなかったため、なにかのイベントでもやっているのかと思思っていました!笑

このブースの中には若い方から、年配の方まで様々な年齢、性別の政党員の方たちがおり、自由に話を聞くことができます!ブースの周りに行くと声をかけられたり、飴やお菓子が置いてあったり、堅苦しい感じではなく気軽に立ち寄れる場所といった印象を持ちました。

私は今Swedish Politicsという授業をとっており、政党員の方にインタビューをするという課題を与えられました。選挙権もなく、スウェーデン語をしゃべれない留学生の私に対しても質問に丁寧に答えてくださり、英語で書かれた政党のマニフェストのようなものもいただきました!日本ではこんな機会はなかなかないように思います!

さらに驚いたのは、中学生か高校生のような子たちが政党のブースで話を聞いている姿を見かけたことです。日本では若者の政治に対する関心が低かったり、若者の投票率の低下が問題になっているため、このような姿は非常に新鮮でした。

日本でも街頭演説などで政党員の方からお話を聞くことはできますが、演説の時間が必ずしも都合がいいとは限りませんし、自分の質問を投げかける機会はあまりないように思います。このようなブースはより選挙を身近に感じることができ、とてもいいシステムだと感じました。
ただ、スウェーデンは比例代表制をを採用し、党に投票するシステムなのでこういった形の選挙活動が合っていますが、日本のように個人に投票する制度に必ずしも見合っているというわけではないと思いますが…

また、寮のポストや街に止めた自転車にも政党のビラが入っていて、嫌でも選挙に対して関心をもたざる負えないといった感じがしました。スウェーデン人の友達同士でも選挙について話しているところを聞いたり、今回のスウェーデンの選挙を通して、日本の若者の政治に関する関心などについても考えさせられました。



さて、選挙の結果ですが、
今まで政権を握っていた中道右派のModeratesなどに代わり、左派のSocial Democratsなどが最大勢力となり、政権交代が実現することとなりそうです。
スウェーデンでは長い間左派のSocial Democratsが政権を握り、福祉国家としての政策を進めてきました。2006年の総選挙でModetatesなどの中道右派が政権を握るようになってからは、経済発展を重視し福祉削減の政策をとってきたことに批判があつまり、今回の選挙でまた左派に政権がもどることになりそうです。
福祉国家として有名なスウェーデンが今回の選挙をきっかけに、今後どのような政策を進めていくのかは、気になるところです!!!


と、今回は少し硬いテーマになってしまいましたが、
日本との違いについて少しわかってもらえればうれしいです!
では~~~(^^♪



 

 


2014年9月9日火曜日

Destinaton Gotland Part3  Visbyの街を歩く【食べ物・お店編】


Gotland島Visby旅行記第3弾を担当するわかなです!
私たちが訪れたところを中心にVisbyのお店やカフェ・レストランなどを紹介したいと思います!
 
Cafe
Visbyのメイン通りなどにはカフェやレストラン、バーが立ち並んでいます。スウェーデンのカフェやレストランにはテラス席があることが多く、観光客だけでなくgotlandに住んでいる地元の人などの多くの方々がテラス席での食事を楽しんでいました。

 
そしてVisbyにあるカフェはどれもおしゃれ!店の外見だけでなく、中のインテリアも可愛いのです!Visbyの街並みにぴったりの可愛いカフェがたくさんあり、どこに入るか迷ってしまうほど(笑)

そして私たちがFIKAしたのはここ!

 

ちなみにFIKAとはコーヒーを飲んだり、甘いお菓子を食べたりしながらおしゃべりするという、スウェーデンでの生活には欠かせない文化です!私たちが留学しているウプサラの町中でも、テラス席でコーヒーとケーキを片手にゆっくりおしゃべりを楽しんでいる風景をよく見かます。
わたしもスウェーデンに来てから、クラスメイトや、スウェーデン人の友達などとカフェに行ったり、お菓子を持ち寄ったりしてFIKAというスウェーデン文化を満喫しています~

さて、私たちが入ったカフェのマスターはとても気さくな方で…
日本から来た留学生だと話をしたら、わざわざ外から花を摘んできて、ケーキに飾ってくれました♡
ケーキの甘さも絶妙で、コーヒーもとてもおいしかったです。インテリアもすごく可愛くて素敵なところでした。

Store
町を散策していると、おしゃれなお店がさんがたくさん。
the北欧という感じの色遣いが素敵な雑貨、アンティークな雑貨を扱っているお店や可愛いお菓子屋さんなど、町中にはお店が立ち並んでいました。

 
 
また、Gotlandは可愛い街並みだけでなく羊でも有名な島なので、羊をモチーフにした雑貨を扱っているお店などもありました。
街の散策をしながら雑貨屋さん・カフェめぐりをしても楽しいと思います!

Restaurant
そして夜ご飯は、Stora Torget にあるMunkkällarenというレストランに。
18時まではhappy hourで料理を安く食べられるということで、ここのお店に入りました。物価が高いスウェーデンでは外食すると結構お金がかかるので、とても助かります。
店の外だけでなく中もテラス席になっていて、とてもおしゃれなレストランでした。
それぞれビーフ、ラムのステーキを頼んで、自炊生活ではなかなか食べられないステーキとそののおいしさに三人とも大満足でした!

ところが、、、お会計の時に私たちが頼んだ料理よりも値段高い料理がサーブされていたことが判明!英語やスウェーデン語でメニューが書かれていると、どんな料理なのかちゃんと分からないこともあり、食べ終わって会計をするまで違う料理だということに気づきませんでした…メニューを指差しながら注文するとと安心かもしれません(笑)

とちょっとしたハプニングはありましたが、料理も雰囲気もよく、素敵なところでした。

Ice cream
Visbyでアイスを食べるならGlass Magasinetで!
なんと160種類のフレーバーがあるらしいです!!!
私たちが行ったのがオフシーズンだったためか、100種類弱ほどしかありませんでしたが、それでも多くてどれを食べるか迷ってしまうほどです…

このお店限定の面白いフレーバーもたくさん並んでおり
たとえばあの有名な映画Harry Potter味、人気キャラクターSMURF味、ウイスキー味やビール味など
どんな味か想像できないようなものもいくつかありました…


 
私たちが訪れた2日間はかなり暖かかったためか、たくさんの人で賑わっていました!
フェリー停泊場からもすぐ近くなので、ぜひ立ち寄ってみてください!

GORCH FOCK
Visby観光で私たちが最後に訪れたのはこの船!!!


 
GORCH FOCK
という1958年に作られたドイツ海軍の練習艦だそうです。土曜と日曜だけ開放されているらしく、運よく船の甲板にあがることができました!
そんなに大きな船ではありませんが、実際に間近で見てみる迫力があります!
甲板には拳銃を持った(おそらく)海軍の方も待機していて、ただの船ではないと実感しました(笑)


こちらもフェリー停泊場のすぐ近くなので、ドイツ海軍の船に乗れるめったにないチャンス!ぜひ訪れてみてください!


可愛い街並みだけではなく、素敵なお店や見どころ満点のGotland。このブログでは載せきれないすばらしいところ、私たちも今回は行けなかった名所など、まだまだたくさんあります!
みなさんもスウェーデンに旅行する機会があれば、ぜひGotlandにも足を運んでみてください♪
bye!

わかな

Destination Gotlandpart2 素敵な街、ゴットランド島絶景5選【魔女の宅急便】


はーい、どうもaykです。
Sweden Gotland島Visby旅行記第2弾です。

このVisbyですが、世界遺産に城壁に囲まれた街全体が登録されています。
白や色鮮やかに塗られた家にオレンジの屋根から、
『魔女の宅急便』に出てくる街のモデル地といわれているのです。
かの世界の歩き方にもあまり記載がないので
今回私は、ゴットランド島Visbyに訪れた方が必ず見るべき絶景ポイントを5つ紹介します。


1.フェリー停船場
ストックホルムからフェリーに揺れること3時間強。
島に着いて、一番初めにテンションがあがるスポットです。
「魔女の宅急便!!!」と叫ぶこと間違いないでしょう。
小型船舶とバルト海、そしてVisbyの出入り口として下から見上げる街の美しさに圧倒されます。
(このアングルの写真がない…!)
種類豊富で有名なアイス屋さんもフェリー降りて徒歩5分のところにあります。






2.バルト海を見渡せる浜辺
フェリー停船場を湾岸沿にそってまっすぐいくと、
バルト海が視界を遮られることなく見渡せる浜辺があります。
バルト海の青さと綺麗さが堪能できる島ならではのスポットです。
9月でも比較的暖かく泳いでいる人がいましたが、
7-8月はリゾート地としてもっと繁盛しているらしいです。
夕焼けも綺麗で、夏シーズンは夜遅くまで綺麗な夕日が楽しめます。まじできれい。



3.石畳の街中
どこ歩き回っても可愛いです。かわいい家々そして石畳の小道。
本当にどこかパン屋さんがないかと歩き回りましたw
お家も花を綺麗にしているし、雑貨屋さんやレストランもいちいちお洒落。
何を撮っても絵になる、散歩にはもってこいの場所ですね。
1日で街中は歩き回れるので、お気に入りスポットを見つけてください。
私のお気に入りはこの写真の場所です。
運が良ければ黒猫にあえるかも!





(「ジジは実在したんや」とパシャリ)


4.廃墟廃墟廃墟
これがね、私的には一番テンションあがりました。
教会の廃墟です!天井も抜け芝生もはえ荒廃していても、教会の形を残している。
何時間でも居座れるぐらい落ち着けて静かな場所です。
街中に多く廃墟があり1つ1つ違うので、まわってみると楽しいはずです。
2枚目の写真は、現代アートが中で展示されている廃墟。
少年(?)の像がたたずむ姿は、教会を見上げているのか空を見上げているのかね。


















5.丘から見渡せる「海の見える街」
「見て!海に浮かぶ街よ!」
黒いワンピースのキキが空から飛んできてもおかしくないあの風景。
空と海と緑とが近くにあり共存している旧市街は、あまりに美しくて3人とも立ち尽くしましたー。
海に浮かぶ街って表現本当に素敵、たしかに浮いてみえるほど街と海以外何もないですね。
是非肉眼でみてください。

おすすめポイントは教会すぐ右の階段をのぼったところと、そこから左に道添いにある丘です。


















個人的な感想。
Visbyは思ったより、生活感がある島でした。
気品を持ち、自らの独自性をもっていながらフレンドリーさも兼ね備えていて。
魔女の宅急便のモデル地といわれてまぁたしかにそれらしさがあるけど、それより海と山と生活圏が密着して、それでひとつの文化と完成度を高めている凄く素敵な街でした。

いかがでしたか?
魔女の宅急便の聖地巡りに興味があるひと、綺麗なヨーロッパの街並が好きなひと、
是非まだメジャーではないゴットランド島Visbyに訪れてみてくださいな。
では

ayk

Destination Gotland♡ Part1 ゴットランド旅行【行き方・宿泊】

Destination Sweden第一弾の記事を担当します、ふぃふぃと申します。
さて私たち3人はウプサラ大学に留学中なのですが、週末を利用して一泊二日のゴットランド旅行に行って参りました!


ゴットランド島はスウェーデン東部に位置するバルト海最大の島で、北欧の人にとってのリゾート地でもあります。
日本人の皆さんにとっては馴染み深い、あのジブリ「魔女の宅急便」のモデルの一つとなったVisby(ヴィズビュー)という町を中心に栄える島です。

Visbyは町全体がハンザ同盟都市(Hanseatic Town of Visby)としてユネスコの世界文化遺産に登録されており、中世の町並みや、町全体を囲う城壁
、多くの教会の廃墟跡がそのまま保存されています。


ここで基本情報としてゴットランドへのアクセス方法について記しておきましょう。
ゴットランドに行くには①航空機利用②フェリー利用の二つの手段があります。
☆【航空機】
Visbyへ飛行機で行く場合、スットクホルムからの所要時間は35分です。一年を通してアーランダ国際空港、スットクホルム・ブロンマ空港、エンゲルホルム・ヘルシンボリ空港、ヨーテボリ空港からの便が提供されています。夏期シーズンにはオスロ、ベルリン、ヘルシンキ、又国内のマルメ、スカブスタ、スンツヴァルからの便も運航されるようです。
VIsby空港からVisbyの町中へのバスは、5月15日から9月15日の間Flygbussarna Airport Coachesという運行会社が提供しており、搭乗時、もしくは下記サイトで事前購入が可能です。

☆☆【フェリー】
私たちは割安のフェリーを使用しました。Destination Godlandという運行会社によるフェリーで、下記サイトから予約をすることができます。
ストックホルム駅から行く場合、上記バス会社が運行するバスに乗車し、40分ほど離れた二ネスハムンという町のフェリー乗り場へと向かいます。
そのため、ストックホルム駅からフェリー乗り場へのバスチケットを購入する必要があり、駅のバスターミナル、又上記サイトでフェリーのチケットを予約時に、同時購入することができます。(バス片道価格109kr)

フェリーは、☆夏期特別価格☆で二ネスハムン↔︎Visby間のエコノミーチケットを片道98kr購入できますので、早め早めにこのチケットを購入するのが節約のコツですね。

次に気になる宿泊についてです♪
夏期のシーズン中は混雑が予想されるため早めの予約をおすすめします。
私たちの場合9月の旅行でしたが、3日前にホテルを予約したので安価なホステルやホテルは予約が既にいっぱいでした。
ホステルから中堅・高級なホテル、コテージやリゾートなど様々なオプションがあります。
7月8月のシーズンに行く場合、バルト海海水浴を楽しめるので、Visby中心地からは離れた海沿いのリゾートや、安価なコテージに宿泊しゆっくりとバカンスを過ごすのが一般的です。
私たちのように、一泊二日でふらっとVisby中心地を観光する場合は、徒歩での観光が主となるため、町の中心に位置するホテルに宿泊するのが懸命です。

参考までに私たち3人が宿泊したホテル、Visby Börs Hotell & Husを紹介したいと思います。

Visbyの町の中心、博物館の裏手に位置しロケーションは最高。
8つしかない部屋は二階建て作りになっており、家具の全てがアンティーク、多くの肖像画や剥製に囲まれ、まるで夢のようなかわいらしい空間でした。(写真参照)


ホテル側のミスでカードキーが使えないというようなトラブルも起きましたが、ホテルのご主人の対応、そしてその気さくな人柄に、大変満足致しました。何より、部屋のかわいらしさ。そして、充実したキッチン自炊設備や食器類。他のホテルと比べると少し値段は高めですが、一度は泊まる価値ありのホテルです。(しかし夜の剥製や肖像画はとても怖いです…笑)

とてもかわいらしい、The!北欧が味わえる島Gotland。スウェーデン観光の目的地の一つに増やしてみてはいかがでしょうか?
Uppsala Girlsの3人の旅の様子やレポートもUPしていきます。
ぜひチェックしてみてください♪

ふぃふぃ