2014年12月13日土曜日

【スウェーデンなりのクリスマス】世界が注目する期間限定の巨大ヤギ in Gävle

ご無沙汰してます。aykです。
テストやプレゼン、そして授業も終わり
ようやく冬休みに突入します!YATTA!

12月になるとスウェーデンはクリスマスの装飾一色。
イルミネーションにクリスマスツリー、ブーケなど。
暗くて寒い北欧の救いです。めっちゃ心洗われます。

今回はそんなクリスマスに関連した話題について。
クリスマス期間にスウェーデンに滞在するなら
是非とも是非ともチェックしてもらいたい街、Gävleを紹介します。

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Gävle(イェーブレ)は
ウプサラから約1時間
ストックホルムから約1時間45分
北に位置している街です。

スウェーデンの北地方では最も古くにできた街なんですが
ボスニア湾に接しているので港を中心に発展してきました。
しかしスウェーデン内で13番目に大きい街、つまり小さい。
(ちなみに日本での人口13番目は京都らしい。人口数的には京都の1/80ぐらい。)


なぜこの街が世界中の注目の的なのか。
それはこのJulbock(通称Gavle goat)こと
巨大藁ヤギ人形がクリスマス期間に設置されるからです。

このJulbockは北欧において
クリスマスの伝統的シンボルです。
通常は手のひらサイズなどで飾りますが
この街の中心には毎年クリスマス前になると巨大ヤギがそびえたちます。

しかしこのヤギ、1966年以来年末まで
生き残ったのは約8回。
もう一回言います、約8回。
(詳しくはwikiにくわしくまとまってます笑)

それ以外は燃やされたり、壊されたりと
ほぼクリスマス前には不幸な結果を迎えます…。
監視カメラをつけても残念な結果を招くことに。
もちろんこの街の住民はそれをウェルカムしていませんが
それが転じて世界的有名になってしまいました。

ある年は、アメリカ観光客が
燃やすことが伝統だと思って火をつけたという珍事件も。
もちろん違法です。
今でも裁判で争っているとか。

私も燃やされる前にと思ってみにいきましたが
夜になると美しく、クリスマスらしいなと思いつつ
燃やされたらちょっと面白いと思う自分もいました。
しかし毎年子どもたちが作る小さい方のヤギさんは
既にご臨終されていらした…悲しすぎる…


こいつtwitterとブログもやっていて
心情を綴っているのがまた面白いんです。
(@Gavlebocken https://twitter.com/gavlebocken) 

去年の12/21に燃やされてしまったときの遺言(twitter)
I'm so sad my friends that I have to leave you now! Thank you for this year! Take care and have a Merry Christmas and a happy new year!

軽い。悲しい。こいつは燃やされてしまう運命なのか…。

今年はまだ燃やされてないですが、
燃やされるのか?燃やされないのか?要チェックです。
twitterでJulbockちゃんもまだ生きていることをつぶやいてます。笑 
Feeling like Elton John today. "I'm still standing, yeah, yeah, yeah!"

是非気になる人はSNSもあわせてチェックしてください!笑
また小さな街ですが観光するにもスウェーデンを体験するにも
丁度良い街だと思います。
冬はこのヤギが有名ですが、
夏になると散策に有名な森がとても綺麗だそう。
是非訪れてみてください!

ではでは

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