2015年1月22日木曜日

海外旅行における盗難対策


更新を滞らせてしましましたふぃふぃです。申し訳有りません。
明けましておめでとうございます♡
新年が明け、これから長期休暇にかけて海外旅行へお出かけになる方も多いのではないでしょうか。

今回は、海外旅行では基本中の基本、とはいえ忘れがちな盗難対策について
お話したいと思います。

日本人観光客の人気都市であるパリでの出来事でした。
(もうお分かりでしょう、ふぃふぃは盗難にあったのです。笑)

Operaというパリ市街中心地の地下鉄の駅でのことでした。
到着した直後で、両手に荷物、背中にリュックと、一言で言えば
完全に未防備な状態で満員電車に乗った訳です。
乗車する直前に、とても親切なフランス人の男性が

「あそこに座っている二人に狙われている、気をつけろ!」

と注意してくれたおかげで、私は助かりましたが、一緒にいた
友人が、最大限の注意をしていたにも関わらず満員電車の中で
2人に巧みに挟まれ盗難にあってしまいました。
彼らはプロなのです。結果、カードを停止するまでの30分間の間に
6回もネットショッピングされてしまいました。

パリの地下鉄では、日本語で盗難に注意して下さい!と放送が流れます。

更に悪いケースでは、顔にスプレーをかけられたり、暴行を受けることも、
治安が最も悪いといわれる地域では生じているそうです。

ご存知の通りフランスでは移民政策の影響を受けて、
治安が悪い地域、観光地では観光客を狙った金銭奪取目的の盗難が非常に多いです。
(※今回は個人的なパリでの経験をピックアップしていますが、フランスは安全な国です。誤解無きよう。)

「数多くいる観光客の中で、私は盗難されるわけがない!」
「運悪い人が盗難にねらわれるんでしょう!」

違います。観光客、特にアジア人は標的にされやすく、
「私は完全に防備している!」
という態度を全面に出すことが大切です。

最高の旅行にするために、どんな対策をすれば良いのでしょう。
(特に盗難が多いと言われる都市における対策。)
パリ観光だけでなく、世界のどこへ行くにも気をつけるべきことです。
(ちなみにスウェーデンはとても安全です。神話ではないと思います。)

以下私が思う盗難対策10か条。

1 衣服の下に隠せる貴重品入れにカード・現金・携帯等貴重品を入れて行動する。
以下写真は私が所持しているもの。救世主です。










2 リュックには南京錠をかける(それでもカッター等で切断される可能性が…)
  リュックは手前に抱える形で背負う(特に地下鉄の中)

3  尾行されていないか逐一確認する

4 満員電車を避ける

5 人気の観光地では特にかばんに注意を払う
(開けにくいかばんを用いる、口を開けっ放しにしない等)

6 海外保険の契約を忘れずに(盗難にあった場合保証されることがあります。)

7 あまりラグジュアリーなブランド品等を持ち歩かない

8 人通りの少ない道路や夜道を歩かない

9 パスポートはコピーを持ち歩くこと。(パスポート本品を無くしてしまう事程大変なことはありません。)

10 ポケットに何もいれない!特に携帯!!!財布!!

こんな当たり前のことを、当たり前だと思って見落としていると、
盗難にあいやすくなってしまいます。。

では、盗難にあってしまったら、どうすればいいのでしょうか?

1 危害を加えられる可能性がある場合抵抗しない。(命が一番大切)

2 カードや携帯を盗難された場合、すぐにカード・携帯会社に連絡し、契約を即時に停止してもらう。

3 警察に行き、事情聴取の上事故証明書をもらう
(後に保険金請求時等に必要な場合あり)

なーんだ、こんな当然のこと書きやがって、と思われているそこのあなた、
以上を実践しているあなたなら盗難にあう可能性は格段に低いはず。
盗難に遭わなければ、いや、安全じゃないか!なーんて思ってしまいがちですが、
万全の対策を持って海外旅行には挑んで頂きたい。!
(5ヶ月間の留学にしてヨーロッパ旅行ばかりしてきた筆者の叫び)


一生忘れられない、素敵な思いでたくさんの旅行にするためにも、
安全には充分気を配って行動してくださいね♪


それでは Vi ses snart♡(See you soon !!! in Swedish)